建売住宅で失敗しないために知っておきたい!後悔ポイントと回避法

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家を買うのは人生の大きな決断。

なかでも建売住宅は価格や立地のメリットがある一方で、購入後に「こんなはずじゃなかった…」という声も少なくありません。

住んでから気づいたデメリットもあった…

そこで今回は、私自身の体験談や口コミをもとに「建売住宅でよくある後悔ポイント」と、その回避法をご紹介します!

「購入前に確認しておくべきこと」が分かると、後悔のリスクをぐっと減らせますよ。

こんな人にオススメ
  • 建売住宅を買った人の後悔したことが気になる
  • デメリットの回避法を知りたい
  • 購入前の確認ポイントをチェックしておきたい

建売住宅のメリットとデメリットについて詳しく解説している記事はこちら。

目次

後悔ポイント① 間取りや収納が使いにくい

建売住宅に関する後悔や不満で最も多いのが、間取りや収納の使いにくさ。

「収納が少なく家具でリビングが狭くなった」「家具のサイズが合わなかった」といった声は、とても多いです。

クローゼットの奥行が手持ちの家具と合わなかったり…

理由は、建売住宅が「万人向け」に設計されているから。

それぞれの細かいライフスタイルには合わせづらく、収納不足や動線の悪さが気になることがあります。

【回避法】

  • 家具の配置や動線をシミュレーションしながら内覧する
  • 将来の家族構成までイメージする

わが家の場合、衣装ケースは新居に合わせて買い替えたよ

後悔ポイント② 日当たり・風通しが悪い

「昼間でも電気が必要」「風通しが悪く湿気がこもる」といった不満も、入居してから気になってくる点です。

特に日当たりは、冬になり影が伸びると初めて気づくことも。

冬の日陰の長さは1.6倍になるんだって

一般的な家の高さは7m~9mなので、影は13m前後まで伸びる計算です。

【回避法】

  • 隣家の高さから影の位置を予想する
  • 内覧は午前と午後どちらも行って確認する
  • 窓の位置をチェックする

また風通しでは、向かい合った位置(対角線)に窓があると良くなります。

過ごす時間が長いリビングは特に、窓の位置も見ておくと良いでしょう。

後悔ポイント③ 隣家との距離が近い

建売の分譲地でよくあるのが、隣家との距離が近くプライバシーが気になること。

「窓を開けると隣と目が合う」「生活音が聞こえる」といった声は少なくありません。

理由は、土地を効率的に利用するため密集して建てられるケースが多いから。

周辺に合わせて間取りを配慮した物件もあるよ

どの土地にも同じような間取りで建てている(=配慮されていない)かは、要チェックです。

【回避法】

  • 隣の間取りに配慮して設計されているかチェックする
  • 内覧時に窓から見た景色や視線の抜け感を確認する
  • 平日と休日の両方で現地を歩いて周辺環境を確かめる

後悔ポイント④ 駐車スペースや庭が狭い

「車が2台までで、来客時に3台目が置けない」「物置を置けるスペースがない」といった不満も多く挙がります。

車社会の地域では、特に駐車場の広さが生活に直結します。

庭も「ほぼゼロで想像と違った」という声も…

土地面積を最大限に利用して家を建てるため、どうしても外構の余裕が少なくなりがちに。

【回避法】

  • 必要な駐車台数や庭の使い道を考えておく
  • 自転車や将来の車の台数も含めて検討する

「子ども達が成長して自転車を置く場所が必要になった」という体験談もあったので、将来をイメージしておくのも大切です。

後悔ポイント⑤ 建物の品質に不安がある

「入居後すぐに壁にヒビが入った」「雨漏りが発覚した」といったトラブルも。

建築過程を購入者が確認できないため、仕上がりでしか判断できない点が不安要因です。

新築でも意外と細かい不具合はあるよ

不具合が見つかった場合まず施工会社との相談になるため、信頼できる信頼できる不動産会社・ハウスメーカーを選ぶことが重要です。

【回避法】

  • 施工会社の評判や実績を調べる
  • 第三者によるホームインスペクション(住宅診断)を検討する
ホームインスペクションとは

住宅の専門家が「住宅の状況や不具合の有無」などを調査すること。第三者の立場から改修すべき箇所などを見極め、アドバイスを行う。住宅診断や住宅検査ともいわれる。

住まいるダイヤル(国土交通大臣指定の住まいの相談窓口)といった公的なサービスもあります。

後悔ポイント⑥ 設備や内外装のグレードが低い

「キッチンが安っぽい」「床材や壁紙がすぐ劣化した」といった声も少なくありません。

建売住宅はコストを抑えるため、標準的で最低限の設備が選ばれることも多いからです。

毎日使う場所だからこそ“素材感”はよくチェック!

【回避法】

  • ローコスト系の建売を避ける
  • 設備仕様書やグレード表を確認する
  • 内覧時に水回り・床材などを実際に触って確かめる

注文住宅も扱うハウスメーカーであれば、建売をモデルハウス代わりに建てるため設備のグレードが高いことも。

最初から建売住宅を希望している場合でも、ハウスメーカーの見学はオススメです。

後悔ポイント⑦ 外観が画一的で個性がない・飽きる

「どの家も同じで区別がつかない」「飽きてしまった」という心理的な不満も見られます。

特にローコストの建売住宅では同じ仕様で建てられることも多く、デザインより価格や効率が優先されがちです。

【回避法】

  • 外観よりも立地や間取りの利便性を重視する
  • 自分らしさは家具や内装で工夫する
  • 外観にバリエーションのある建売住宅を選ぶ

注文住宅と見分けがつかないような外観の建売もあるよ

後悔しないためのチェックリストまとめ

建売住宅を選ぶときは、次のポイントを購入前に必ずチェックしておきましょう。

  • 間取りや収納の使いやすさ
  • 日当たりや風通し
  • 隣家との距離や音の聞こえ方
  • 駐車スペースや庭の広さ
  • 建物の品質や仕上がり
  • 外観やデザインの好み
  • 将来的な資産価値(立地条件など)

大切なのは、「自分や家族のライフスタイルに合うかどうか」を最優先に判断することです。

見学のときに「ここで毎日暮らす自分たち」をイメージできると、失敗しにくいよ!

後悔を防ぐため「具体的にチェックしたい!」と感じた方はこちらの記事をどうぞ。

まとめ|後悔ポイントを知ってから選べば安心

建売住宅はコスパやスピード感が魅力ですが、その一方で「確認不足」で後悔してしまう人も少なくありません。

大切なのは、よくある後悔ポイントを知ったうえで、内覧や現地確認で一つずつチェックしていくこと。

気になる物件があれば、まずは実際に見に行って、モデルハウスや住宅展示場と比較してみるのもおすすめです。

事前に知っておくだけで「こんなはずじゃなかった」をグッと減らせるよ!

【わが家が後悔のない建売選びができた理由】

「良い建売住宅」に出会えるかどうかは、たしかにタイミングやご縁も関係します。

でも、実は “当たり” を引ける確率をグッと高める方法があるんです!

例えば…
  • 自分たちの理想・希望をしっかり言語化しておく
  • 家の性能や価格相場について、ある程度知識を身につける
  • いくつかの物件や会社を比較して、目を養う

とはいえ、これらを自力で全部やるのは大変そう…時間もかかりそう…と思う方も多いはずです。

そんなときにオススメなのが「注文住宅(モデルハウス)の見学」に行くこと。

実は、注文住宅を見学すると

  • 住宅会社の提案力や標準仕様が分かる
  • 建売と注文の“違い”がよく理解できる
  • 予算や希望の整理が自然とできる

などなど、建売選びにも大きなメリットがたくさん。

わが家はこの方法で、理想の建売に出会えました!

注文住宅の見学にはいろいろな方法がありますが、まずは来場特典やキャンペーンのあるイベント参加が一番手軽でおトク。

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